宗次德二特待奨学生第2期生 

この度は、宗次德二特待奨学生に採用していただき誠にありがとうございます。
このような光栄にあずかりまして感激すると共に身の引き締まる思いです。

私は地方から出てきて大学に通学しています。
本来ならばアルバイトをしながら学校生活を送っていかなければなりません。ですが、新しい環境になり、入学当初は新しい生活に慣れていくのに精一杯で、それどころではありませんでした。そんな中、この宗次德二特待奨学生制度のお陰で経済的にも安心して生活を送れ、練習時間も確保でき毎日音楽に没頭できています。
また、奨学金のこともあり、留学も視野に入れようと思っています。

大学に入学してから外国からいらっしゃった講師の方にレッスンをしていただく機会が多くあったり、先生や先輩方、同期から多くの刺激を受け、海外でも学んでみたいと思うようになりました。そして、本場の音楽を肌で感じたり、沢山の人やものと出会い自分の音楽に是非生かしていきたいと思います。

このような充実した学生生活を送ることができているのも宗次德二様をはじめ、宗次德二特待奨学金に関わっている皆様、またご指導して下さる先生方のお陰だと思っております。
この感謝の気持ちを忘れず、今まで以上により一層気を引き締めて励んでいきたいと思います。
このたびは本当にありがとうございました。

 

音楽学部 器楽科(オーボエ)2年