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藝大基金事務局
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1998年に竣工した東京藝術大学・奏楽堂は、学生・教員の教育研究や成果発表を支える唯一無二の芸術拠点です。ホール全体がひとつの楽器であり、可動式の天井により音響空間を変化させ、古典から現代まで多彩な音楽文化を支えてきました。また近年では、美術・音楽・映像の枠を超え、総合的な舞台芸術の創造と発信にも取り組んでいます。
現在、奏楽堂は老朽化が著しく、演奏・演出の基盤である舞台機構・可変天井・照明・音響設備から、鑑賞体験を支える建具・客席・空調機器まで、全面的な改修を必要としています。本学では、奏楽堂が30周年を迎える2028年度から、複数年にわたる工事を開始する予定ですが、大学自身の予算や国からの補助金だけでは、およそ10億円が不足する見込みです。
学生や若いアーティストにとっての、最高の場と機会を、守り続けていく必要があります。
奏楽堂に、あなたのご支援を。どうか、お願い申し上げます。
皆様からのご支援は、以下の設備等をはじめ、奏楽堂の全面的な改修・更新に活用させていただきます。
■建具:正面の回転扉などに開閉不良が生じているため、全面的に更新します。
■客席:損傷が多いため、座面の張り替えや部品交換により座り心地を改善します。
■舞台装置、可変天井:動作の不具合や故障が頻発しているため、駆動部を交換します。
■本プロジェクトにご寄附いただいたすべての方に、改修状況のご報告や関連イベントのご案内を、e-mailでご連絡いたします。
■50万円以上のご寄附をいただいた方(先着1,000名様)へは、以下2つの特典を付与させていただきます。
[特典①]座席ネームプレートの掲示
2025年4月より順次ネームプレートを掲示し、改修後の座席設備にも継承いたします(2040年3月まで継続)。
※ご寄附への謝意としてご芳名を掲示する特典であり、年間シートのような固定席のご用意ではありません。
[特典②]2つの特別コンサートにご招待
奏楽堂の改修直前に行う最終コンサートと、改修完了後に行う記念コンサートにご招待します。
※イラストはイメージです。
※改修後の記念コンサートにおいては、ご芳名を掲示した改修後のお座席に、最初のお客様としてご着席いただきます。
※通常コンサートのゲネプロやリハーサル等にも可能な限りご招待いたします。
■100万円以上のご寄附をいただいた方へは、上記の特典に加え、奏楽堂内に新設する特設板にお名前を刻印いたします。また、毎年1回、サポーターズパーティにご招待いたします。
※イラストはイメージです。
奏楽堂の基本情報(建設にあたっての基本コンセプト、面積、構造、座席数、残響時間、パイプオルガンの仕様など)については、こちらのWebページをご参照ください。
A.ネームプレートを掲示するお座席については、50万円以上のご寄附のお申込みのあった順に、一般的に良い位置とされる客席から割り当てるよう、奏楽堂側で選ばせていただきます。
A.お申込みをいただいた時点で(お申込みのあった順番で)受け付け致します。
A.既にご寄附いただいた人数等については、申し訳ありませんがお答え致しかねます。
A.それぞれ別々にご寄附いただいた場合は、対象外となります(寄附額は個別にカウント致します)。但し、どちらかの方がまとめて50万円をご寄附いただいた場合、ネームプレートを連名で掲示するといった対応は可能です。
A.座席ネームプレートの掲示は、ご寄附への謝意としてご芳名を掲示する特典であり、年間シートのような固定席のご用意ではございません。